【作業環境】イラスト制作の作業環境を紹介【デジタル】

デジタル歴10年以上になる自分の作業環境をご紹介します。
これからデジタル環境に移行する方の参考になれば幸いです。

 

現在の作業環境

現在の作業環境のレイアウトです。
普段はトリプルディスプレイで、作画作業時は液タブも入れて、クワッドディスプレイで作業を行っております。
椅子は背もたれが故障中で、近々買い替える予定なので省略してます。

パソコン

OS:Windows10 Home
プロセッサ:Intel(R) Core(TM)i7-8700 CPU @ 3.20GHz
グラフィックボード:NVIDIA Quadro P2000
メモリ:16GB
SSD:512GB
HDD:3TB+2TB
現在使っているパソコンは3代目で、初代はお金がなかったので中古のノートパソコン(5万円)を利用していました。
2代目は、ゲーミングPC(10万円)を使っておりましたが、4年ほど経って動作が重くなったのをきっかけに現在のパソコンへ買い換えました。
3代目の価格は約21万円で、動画や写真編集もサクサクできるようにとグラフィックボードはQuadroを選びました。
2019年頃から使っていますが、3年経った今でも何不自由なく動いています。

モニター

モニターはメインにLG(27インチ)モニターを使い、サブにBenQ(21.5)とEIZO(20.1インチ)のトリプルディスプレイ仕様になっています。
サブモニターはかなり古い型になるので、参考画像や文章系を開いておく用に使っており、メインモニターでイラストのキャリブレーションを行っています。
トリプルディスプレイにもなると、直置きでは場所をとるので、モニターアームを利用しスペースを確保しています。
モニターは多ければ多いほど使いやすいですが、パソコンによっては端子が少なくて画面を増やせない場合もあるので、きちんとチェックしてから導入しましょう。

マウス&キーボード

マウスとキーボードは、パソコンを触りだしたころからLogicool製の物を使っています。
レシーバー一つでLogicool製の製品を接続できるのが便利で、マウスとキーボードのセット販売もあるので揃えやすく非常に重宝しています。

スピーカー

現在は、マウスとキーボード同様、Logicool製のスピーカーを使っています。
大きさや音質など気になる点などなく、価格もお手軽で買いやすくなってます。

ペンタブ

1年半ほど前からWacomのCintiq 16という液タブを使っています。
それまでは、同じくWacomのIntuos Pro Mediumという板タブを4年間ほど愛用していました。
板タブから液タブに変えたときは、違和感があって慣れるまで少しかかりましたが、今では、板タブには戻れないほど手に馴染んでいます。
板タブと液タブをどちらか迷っている方は、家電量販店などで実際に触ってみてから決めることをおすすめします。

イラスト制作ソフト

現在、主に使用しているソフトは、CLIP STUDIO PAINT EXとAdobeのPhotoshop/Illustrator/Lightroomです。
昔はSAIで線画を描き、Photoshopで彩色するという工程で絵を描いていましたが、クリスタを購入してからはこれ一つで作品を仕上げています。
イラストから漫画、アニメーションと様々なことができるので、制作ソフトで何を使ったらいいか迷ったらクリスタを選びましょう。
購入は、アマゾンなどのネットショップでパッケージ版を買うより、公式ページからダウンロード版を購入した方が安く手に入るのでこちらをおすすめします。

CLIP STUDIO.NET

シェアNo.1、初心者からプロまで幅広く支持される漫画制作用PCソフト/iPadアプリ。多彩なマンガ用機能と豊富な素材で…

また、写真加工やデザイン関係をする際は、Adobe製品を利用しています。
ただし、クリスタとは違い、買い切りではなくサブスクリプション購入なので、使用頻度が少ない場合は、毎月かなりの出費になるため、使いたい場合はタイミングを見た方がいいでしょう。
個人的には、PhotoshopとIllustratorのセットがあれば嬉しいのですが…

左手デバイス

TABMATEはクリスタを使うなら、必須級のアイテムです。
ショートカットを覚えさせることができるので、絵を描く時のスピードが段違いに早くなります。
CLIP STUDIO PAINTを既に持ってる人は、公式サイトから購入すると2100円も安く買えるので非常にお得です!

Android端末でも利用できる片手入力デバイス CLIP STUDIO TABMATEは、ペンタブやタブレット端末と併…

アームレスト

肘置きがあると、肩や腕の負担が減少して長時間の作業も大分楽になります。
机によってはつけにくいものがあったりするので、買う際はつけられるものかきちんと確認しましょう。

プリンター

プリンターは、エプソンのカラリオプリンターを使っています。
自分は、アナログで描いた絵をスキャナーで取り込んで線画をPCで修正したり、同人誌即売会に出展する際のPOPやポスターなどを手作りしていたのでよく使っていました。
絵を描く以外にも書類の作成や重要書類の取り込みなど何かと便利なので買っておいて損はないです。

まとめ

作業環境づくりは、楽しい反面お金がものすごくかかりますし、買って後悔するものもあったりして大変な部分もあります。
しかし、モチベーションのアップや作業効率上昇にもつながり、結果としてプラスになることが多いので、是非一度、自分の作業環境を見直してみてはいかがでしょうか?